HOME 関西 大阪 梅田・大阪駅・北新地 2025年関西の新スポット9選|大阪・関西万博や、梅田、難波などに続々オープンの注目施設
2025年関西の新スポット9選|大阪・関西万博や、梅田、難波などに続々オープンの注目施設

2025年関西の新スポット9選|大阪・関西万博や、梅田、難波などに続々オープンの注目施設

公開日: 2025/02/18

2025年は、大阪・関西万博の開催に伴って、関西エリアがさらに魅力的な観光地として進化を遂げる年です。各地で新たな施設や観光スポットが誕生するほか、リニューアルして生まれ変わる施設も続々で、国内外からの注目も集まっています。この記事では、2025年にオープン&リニューアル予定の注目の新施設や観光スポットをまとめてご紹介します。

本ページにはプロモーションが含まれています

目次
  1. 2025年4月13日より開催:日本と世界の英知が集まる「2025年日本国際博覧会(Expo2025大阪・関西万博)」(大阪・夢州)
  2. 2025年3月オープン:!商業施設とホテルなどが入った南館が誕生する「グラングリーン大阪」(大阪・梅田)
  3. 2025年3月21日開業:ウェルネス・ウェルビーイングがコンセプトの新施設「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」(大阪・梅田)
  4. 2025年春全面リニューアルオープン:大阪・道頓堀のシンボル「中座くいだおれビル」(大阪・難波)
  5. 2025年春移転オープン: 同エリア内でワンフロアの新店舗としてリスタートする「梅田ロフト」(大阪・梅田)
  6. 2025年3月1日リニューアルオープン: より魅力的でひらかれた施設に「大阪市立美術館」(大阪・天王寺)
  7. 2025年3月リニューアルオープン:より使いやすくグローバルに生まれ変わる「関西国際空港/T1」(大阪・泉佐野市)
  8. 2025年3月オープン予定:京都の老舗茶舗によるお茶のテーマパーク「福寿園山城館」(京都・木津川市)
  9. 2025年4月開業:神戸ウォーターフロントに港を緑化した公園「TOTTEI PARK」(神戸)

2025年4月13日より開催:日本と世界の英知が集まる「2025年日本国際博覧会(Expo2025大阪・関西万博)」(大阪・夢州)

未来社会ショーケース(提供:2025年日本国際博覧会協会)
未来社会ショーケース(提供:2025年日本国際博覧会協会)

2025年日本国際博覧会(Expo2025大阪・関西万博)、通称「大阪・関西万博」は、地球規模のさまざまな課題に取り組むために、150の国、25の国際機関、企業やNGO・NPO、市民団体等が集まり、2025年4月13日~10月13日の184日間に渡って開催される国際博覧会です。

シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」©steAm Inc. & Tetsuo Kobori Architects All Rights Reserved
シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」©steAm Inc. & Tetsuo Kobori Architects All Rights Reserved

未来に向けた経済の発展、社会課題の解決を目指し、企業や国、テーマごとにいくつものパビリオンが設置されます。そして先端技術、科学、環境問題、文化交流、音楽、芸能、アニメなど次世代のエンターテイメントといったテーマで、さまざまな展示やイベントなどが開催されます。日本での開催は20年ぶり。この一大イベントは必見です。

  • 2025年日本国際博覧会(略称:大阪・関西万博)
    • 住所 〒554-0000 大阪市此花区夢洲
    • 開催期間:
      2025年4月13日(日)〜10月13日(月)

      入場料:
      会期中チケット(1日券):大人(18歳以上)7,500円、12歳以上17歳以下4,200円、4歳以上11歳以下1,800円
      ※他、券種ごとに金額は変わります。また、早期購入割引券等あり。

2025年3月オープン:!商業施設とホテルなどが入った南館が誕生する「グラングリーン大阪」(大阪・梅田)

南館(完成予想イメージ)
南館(完成予想イメージ)

「みどり」と「イノベーション」の融合をコンセプトに大阪梅田の大規模再開発エリアに誕生した「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」。北館と南公園、北公園の一部が2024年9月に一部先行オープンしていますが、2025年3月21日(金)に南館のグランドオープンが決定しました。全体のまちびらきは、2027年度を予定しています。

食の街・大阪のグルメが堪能できる大型のフードマーケット「Time Out Market」、上質な食の体験ができる隠れ家レストランが集結した「GRAND CHEFS’ VALLEY」、ブランド初の路面旗艦店となるファッション雑貨の「CFCL」、関西初の直線店となる高級チタンウェア「SUSGallery」など55店舗が入ります。

大規模ターミナル駅直結の都市公園では世界最大級となるうめきた公園は、豊かな緑を約110本の桜が植えられ新たな桜の名所としても注目されます。同日にはホテル阪急グランレスパイア大阪が開業、保育園やクリニックも併設するするなど、生活にレジャーに楽しめるスポットとなりそうです。

  • グラングリーン大阪
    • 住所 〒530-0011 大阪市北区大深町6番38号
    • 最寄駅 JR・大阪駅、阪急電車・大阪梅田駅、阪神電車・大阪梅田駅、OsakaMetro梅田駅/東梅田駅/西梅田駅

2025年3月21日開業:ウェルネス・ウェルビーイングがコンセプトの新施設「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」(大阪・梅田)

2025年3月21日開業:ウェルネス・ウェルビーイングがコンセプトの新施設「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」(大阪・梅田)

グラングリーン大阪のグランドオープンに合わせて、ショップ&レストラン南館3階+4階に関西最大級の健康増進施設「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」がオープンします。

温浴・運動・食事・メディテーション・美容を5つのテーマにおき、天然温泉や高濃度炭酸泉、最先端マシンのフィットネスジム、ヨガやエクササイズのスタジオプログラム、岩盤浴・溶岩浴、屋外インフィニティプール、リラクゼーションサロンなど、心身の健康を整えるためのさまざまな施設が揃います。また、食事処やラウンジでは、食事療法のエッセンスを取り入れたメニューが提供される予定です。

その他にも、自分の健康状態を調べられる健康計測機器を完備し、健康運動指導士や理学療法士、栄養士といった専門家が入浴指導や食事メニューを提案してくれるなどのサービスも展開されます。あらゆる角度から美と健康にアプローチできる総合的な施設は、遠方からでも訪れてみたい施設のひとつです。

  • うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park
    • 住所 〒530-0011大阪府大阪市北区大深町5-54 (グラングリーン大阪南館3階・4階)
    • 最寄駅 JR・大阪駅、阪急電車・大阪梅田駅、阪神電車・大阪梅田駅、OsakaMetro梅田駅/東梅田駅/西梅田駅

2025年春全面リニューアルオープン:大阪・道頓堀のシンボル「中座くいだおれビル」(大阪・難波)

2025年春全面リニューアルオープン:大阪・道頓堀のシンボル「中座くいだおれビル」(大阪・難波)

1661年に芝居小屋「中之芝居」からスタートし、その後「道頓堀五座」の一つ「中座」として、多くの演劇や歌舞伎の上演で賑わってきた「中座くいだおれビル」。過去の再開発では2009年に飲食店「くいだおれ」の名称を借り受けて、大阪を代表するマスコット「くいだおれ太郎」も移設され、道頓堀エリアの核として長く親しまれてきました。

そんな「中座くいだおれビル」が、2025年春に全館リニューアルを迎えます。地上6階、地下1階のフロア構成で、今回のリニューアルオープンでは飲食店がさらに充実。大阪ならではのエンターテイメントや地域との交流を図る場など、歴史や文化を感じられるスポットも増え、新たなフードエンターテインメントビル施設へと進化を遂げます。

全長約6mの立体造形のくいだおれ太郎は、道頓堀の新しいシンボル的存在になること間違いなし!世界各国から多くの人が訪れる大阪の地で、エンタメと文化を感じられる代表的な観光スポットとなることでしょう。

  • 中座くいだおれビル
    • 住所 〒542-0071 大阪府大阪市中央区道頓堀1-7-21
    • 最寄駅 市営地下鉄各線「なんば駅」より徒歩5分
      近鉄「難波駅」より徒歩6分

2025年春移転オープン: 同エリア内でワンフロアの新店舗としてリスタートする「梅田ロフト」(大阪・梅田)

現・梅田ロフトエントランス
現・梅田ロフトエントランス

人気生活雑貨チェーン店「ロフト」の渋谷に続く全国2号店として、34年前にオープンしたのが梅田ロフト。ビルの契約満了に伴って2025年4月30日(水)に営業を終了します。その後、5月21日(水)に、阪急阪神百貨店 阪神梅田本店6階に移転・オープンする予定です。

新生・梅田ロフト店舗イメージ
新生・梅田ロフト店舗イメージ

新店舗は、現在よりもコンパクトなワンフロアに集約され、より見やすく利用しやすい店舗になるとのこと。場所を変えても、これまでと変わらず、身近な生活雑貨を通して時代の変化やトレンドを発信し続けてくれることでしょう。

  • 梅田ロフト
    • 住所 大阪府大阪市北区梅田1-13-13 阪神梅田本店6階(2025年5月21日より)
    • 最寄駅 JR「大阪」駅から徒歩約2分
      阪神「大阪梅田」駅から徒歩約1分
      阪急「大阪梅田」駅から徒歩約5分
      大阪メトロ御堂筋線「梅田」駅から徒歩約1分
      大阪メトロ谷町線「東梅田」駅から徒歩約1分
      大阪メトロ四つ橋線「西梅田」駅から徒歩約3分
      R東西線「北新地」駅から徒歩約4分

2025年3月1日リニューアルオープン: より魅力的でひらかれた施設に「大阪市立美術館」(大阪・天王寺)

2025年3月1日リニューアルオープン: より魅力的でひらかれた施設に「大阪市立美術館」(大阪・天王寺)

日本で3番目の公立美術館として1936に開館した大阪市立美術館。建物は有形文化財、所蔵作品は日本・東洋美術を中心とした8,400件以上、寄託された国宝や重要文化財は5000件を超えるという、日本屈指の美術館です。約3年の長期休館・改装工事を経て、2025年3月にリニューアルオープンします。

今回の大規模改修では、国の登録有形文化財である建物外観を保全するとともに、館内の展示や収蔵環境も改善。無料ゾーンや公園のグラウンドレベルから入れる新エントランスの新設など、より多くの人に親しまれ、現代にふさわしい「ひらかれた」ミュージアムを目指しています。

鑑賞導線が考えられた設計やバリアフリーなどの利用のしやすさ、近代日本庭園の慶沢園(けいたくえん)を望めるテラス(無料)やカフェ、ミュージアムショップも設けるなど、新たな魅力も増えています。アートを鑑賞するだけでなく、足を運びやすい施設として、今まで以上に活用できるスポットになるでしょう。

  • 大阪市立美術館
    • 住所 〒543-0063 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82 (天王寺公園内)
    • 最寄駅 大阪メトロ、JR「天王寺」駅より徒歩5分

2025年3月リニューアルオープン:より使いやすくグローバルに生まれ変わる「関西国際空港/T1」(大阪・泉佐野市)

2025年3月リニューアルオープン:より使いやすくグローバルに生まれ変わる「関西国際空港/T1」(大阪・泉佐野市)

関西の空の玄関口・関西国際空港のターミナル1(T1)では、大規模なリノベーション工事を経て、2025年3月に新商業エリアがオープンします。

4階 国際線出発エリア、3階 国際線到着エリア、2階 フードコート「Tasty Street」それぞれに、物販店や飲食店、免税店など合計約13店舗が新規出店。2024年12月から一部先行オープンしている店舗もあります。大阪・関西万博に向けたこのリニューアル工事で、より利便性が高く、サービスも充実した施設となりそうです。

2025年3月オープン予定:京都の老舗茶舗によるお茶のテーマパーク「福寿園山城館」(京都・木津川市)

2025年3月オープン予定:京都の老舗茶舗によるお茶のテーマパーク「福寿園山城館」(京都・木津川市)

京都の老舗茶舗・福寿園が創業するお茶のテーマパーク「福寿園山城館」が、2025年3月21日にオープン予定です。京都府南部の山城地域は福寿園創業の地であり、高級茶で有名な宇治茶の産地。そんなお茶の聖地ともいえる場所に作られる、この地の茶の歴史を伝える施設です。

福寿園の本社工場の隣、約2万平方メートルの広大な土地を活用し、お茶の木を植えた「伊右衛門ティーガーデン」や昔の茶問屋を再現した「茶問屋ストリート」のほか、資料館、製茶機械展示場、体験教室、茶寮などの施設が完成する予定です。

茶摘み体験、お茶を使ったグルメなど、まさに製茶会社ならではの楽しみも盛りだくさん。お茶文化の発信地になることでしょう。

  • 福寿園 山城館
    • 住所 京都府木津川市山城町上狛東作り道16
    • 最寄駅 JR奈良線「上狛駅」より徒歩約8分

2025年4月開業:神戸ウォーターフロントに港を緑化した公園「TOTTEI PARK」(神戸)

2025年4月開業:神戸ウォーターフロントに港を緑化した公園「TOTTEI PARK」(神戸)

最大1万人を収容できる新アリーナ「GLION ARENA KOBE」を中核にしたエリア「TOTTEI」。突堤の先端部分に作られているのが「TOTTEI PARK」です。いずれも2025年4月に先行オープン、飲食施設等は順次オープンの予定です。

広場全体を劇場に見立て、観客席にもなる「緑の丘」状の建築物を建て、屋根の上は海や山の展望が楽しめる場所、屋根の下はダイニング空間、屋内はイベントスペースになるなど、他に類を見ない斬新な建築も必見です。

TOTTEI PARKは、神戸の代表的な観光スポット「メリケンパーク」「ハーバーランド」とも近く、六甲山のパノラマビューやオーシャンフロントの抜群の景観。海風を感じながら楽しめるBBQレストランや、オリジナルクラフトビールを醸造するブリュワリーなど、自然街並み、エンタメ、グルメと神戸の魅力がぎゅっと凝縮されており、外せないスポットとなりそうです。

  • TOTTEI PARK
    • 住所 〒650-0041 兵庫県神戸市中央区新港町130-1,2
    • 最寄駅 各線「三宮」駅より徒歩20分
      バス路線・Port Loop 「KIITO前」停留所下車徒歩4分

※本記事の情報は2025年2月時点のものです。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。

▼こちらも合わせてチェック!

Written by:
島田みゆ
島田みゆ

旅ライター×海外ツアーコンダクター。社会人向け教育コンテンツの企画開発・編集担当として11年従事。プライベートでは学生時代から旅に魅了され、これまで世界約50カ国150都市以上をめぐってきた大の旅好き。世界中、日本中のグルメを味わい、自然を感じ、世界遺産や歴史的建築を見て、温泉めぐりをするのが生きがい。そんな旅好きが高じて、会社員から旅ライター×海外添乗員へと転身。現在は、年間100日以上海外を飛び回りながら、旅ライターとしても活動。旅の楽しさ、日本の魅力、世界の多様な価値観をより多くの人に広めるべく、インバウンドの添乗や旅ライターの取材等で、日本各地を訪れて情報発信をしている。

※記事掲載時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

この記事をシェアする

 
検索